コーヒーラヴァーの皆さん こんにちは!
私はAillio Bullet R1V2という焙煎機を使用しています

コーヒーの焙煎を行う上でメンテナンスは必須なのですが、メンテナンス方法は
- 日常的なメンテナンス(頻度:毎回)
- 定期的なメンテナンス(頻度:月1〜2回)
に分けられます
今回は、日常的なメンテナンス(頻度:毎回)をご紹介したいと思います
お掃除が必要な理由
まず、お手入れが必要な理由ですが
ものすごく簡単に言うとトラブルを避けるためです
もし、メンテナンスを長期間サボってしまうと以下のような問題が発生する可能性があります
焙煎の品質が低下する
- チャフ(薄皮)やコーヒーオイルが、焙煎中に大量の煙を発生させ、煙臭さの原因になる
- 排気効率が悪くなり、焙煎に影響を及ぼす
機械の故障や火災のリスクが高まる
- チャフが溜まりすぎると、発火のリスクが高まる
- モーターファンに汚れが溜まることで、動作不良や故障の原因となる
焙煎時の温度制御に影響する
- センサー部分が汚れていることで、正確な温度管理ができなくなる

安全かつ美味しいコーヒーを焙煎するためにはメンテナンスが必須なのです!!
日常的なお手入れ方法
私が行なっている日常的なお手入れ方法をご紹介します
チャフコレクターの清掃
焙煎時に発生するチャフ(薄皮)は、チャフコレクターに溜まります
大きなパーツなので容量は大きいのですが、これを放置すると排気効率が悪くなります
なので、メーカーさんは2kg焙煎したらチャフを捨てることを推奨しています
私の場合は焙煎に影響を及ぼすのが嫌なので焙煎前には必ずお掃除しています



お手入れ方法は次のとおりです!
- チャフコレクターを取り外す
- シリコンパーツを開いて溜まっていたチャフを取り出す
- 取りきれなかったチャフを掃除機やブロワーで取り除く
- チャフコレクターを取り付ける
冷却トレイの清掃
冷却トレイのボウル部分を取り外すと、フィルターがあります
このフィルターには冷却中にキャッチしたチャフが溜まるようになっています
チャフが溜まると冷却効率が悪くなり、焙煎が進行してしまう可能性が高まるため毎回お掃除しましょう
- 冷却トレイのボウルを取り外す
- フィルター部分に溜まったチャフを取り除く
- 冷却トレイを元通りに組み立てる
実際にお手入れしてみる
お手入れ方法がわかったら実践していきましょう!
チャフコレクターの清掃
焙煎した後は必ずチャフコレクターにコーヒー豆の薄皮(チャフ)が溜まります
本体後部のストラップを引っ張り、パーツを取り外します



焙煎機のお尻側のストラップだな!



そして、片方外すということは…



まさしく半ケツ…!!
こういうことです


この時、チャフコレクターが落下しないようにしっかり支えながらストラップを引っ張りましょう
チャフコレクターが外れたら、中に溜まったチャフを捨てます


下部のシリコンパーツを開いてチャフを捨てることができます
けっこう中に残りやすいので、ブロワーをお持ちの方はブロワーで吹き飛ばすと楽ちんです
チャフを取り除いたら元の通りにはめていきます
冷却トレイの清掃
続いて、冷却トレイの清掃です
焙煎後のコーヒー豆はすぐに冷やす必要があります
そのため、できる限り冷却効率が高い状態を維持できるように手入れが欠かせません
まずは冷却トレイからステンレスボウルを取り外します


フィルターにチャフがたまっていることが分かります





ほんとだ!!



これを取り除くんだね!
トレイの中に散らばったチャフを指で集めるのは結構大変です
なので、トレイごと逆さまにするか、ハンディクリーナーで吸い取りましょう!



逆さまにするとチャフが散らばってしまうので、私は吸い取る方法をお勧めします!


↓に使用しているハンディークリーナーのリンクとレビュー記事を貼っておくので、興味があればご覧ください


チャフを取り除いたら、フィルターをチェックしましょう
油がついて汚れている場合は洗剤を使って油を落とします
干しておけば再利用できるので、時間があるときにやっておきましょう



最後に外したパーツを元通りにすれば完了です!
まとめ
今回はAillio Bullet R1V2の日常的なお手入れ方法を記事にしてみました
方法は次のとおりです!
チャフコレクターを取り外して、中のチャフを空にする
※メーカーさんは2kg焙煎したらチャフを捨てることを推奨しています
フィルターに溜まっているチャフを取り除き、フィルターを洗剤で洗って乾かす
日常的に行うメンテナンスはこんなもんです
文字にすると簡単ですが、慣れるまでは取り外すのに時間がかかったり、チャフを床にぶちまけたりします
繰り返す事で要領も掴んでくると思いますが、一つだけアドバイスするとしたら
掃除機は絶対近くに置いておけ
これに尽きます
コーヒーの焙煎はチャフとの勝負だと肝に銘じておきましょう
チャフが溜まれば煙くさいコーヒーになるし、思い通りのプロファイルにもなりません
かと言ってメンテナンスをすると少量であってもチャフが舞います



記事を書こうと開いたパソコンにもチャフが挟まっていました・・・笑
また、自宅で焙煎するには家族の理解が必要不可欠です
家族に迷惑をかけないためにも、メンテナンス後は必ず掃除機をかけることをオススメします!
以上、Aillio Bullet R1V2の日常的なお手入れ方法でした!!
お疲れ様でした〜!!
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